キャットフードはじめてガイド

キャットフードを変えてやせてしまったら

高齢でもなく、病気でもないのに、キャットフードを変えて痩せるというのは、カロリー不足やストレスの可能性があります。

キャットフードは、メーカーやフードごとにエネルギー量が異なります。その幅は約310kcal/100gから約420kcal/100gと大きなものです。
ですから、それまで与えていたキャットフードのエネルギー量が420kcal/100gで、切り替えたキャットフードのエネルギー量が310kcal/100gだとすると、同じ量を与えていたのでは、しっかり食べたとしても栄養不足になり、痩せてしまいます。

不足するエネルギーは体脂肪ばかりではなく、筋肉をエネルギーに変えてしまい、血液や体中の細胞の生成にも悪影響を及ぼし、免疫力の低下など健康にとっても好ましいことではありません。

エネルギー量の低いフードであれば、必要なエネルギー量を満たすだけの量のフードを与える必要があります。早い段階であれば、適量を与えるようにすると、徐々に体調は回復していきます。

キャットフードを切り替える際は、成分の内容も大切ですが、エネルギー量の確認も重要なポイントです。キャットフードのパッケージの側面に記載されていますので、必ず確認しましょう。

また、キャットフードの切り替えは、猫にとってストレスになります。それまで食べていたフードに身体の消化機能が合った状態ですから、いきなりフードを変えると身体が適応できないこともあります。

嘔吐や下痢の症状を伴うこともありますが、症状がないとしても、充分な栄養分が摂取できないストレス状態となり、痩せてしまうことがあります。

キャットフードの切り替えは、猫にストレスをかけないように段階的に行う必要があります。1~2週間かけて、新しいフードの割合を10%、20%、30%と増やしていき、猫の反応を見ながら、ゆっくり時間をかけて切り替えます。
そうすれば、猫に不要なストレスをかけることなくフードを切り替えることができ、痩せるということはありません。

通常、フードを切り替える際に、食いつきも悪くなりますので、気づくことです。その時点で対応すると、ストレスをかけることなくキャットフードの切り替えができますので、痩せるということはありません。